ファンシーショット


           より楽しく理解しプレーする為に
まず 初めにアーティスティック・ファンシーショットに関してご理解いただきたい事があります。 それは、なぜいままでこのような事を紹介する本やホームページが少なかったのか・・・・という事です。
それは どこのお店も同じですがテーブルやラシャ(テーブルに張ってある布)を傷める可能性があるという事です。

  1. マッセをする 
  2. 力ずくで撞く
  3. セットボールでボールが静止しないので止めたいボールの上から別のボールでたたく
  4. ボールがテーブルの外に飛び出して危険  
  5. テーブルに跡がつく(キューのこすった)     ・・・・等

このような状況が結果としていろいろと取り上げられます。ゆえに、あまり好ましくないと・・・・・・
ではなぜここで紹介したいか・・・・それはみんなにもっとビリヤードを理解してもらいたいそしてもっと知りたい人も私を含め他にもいるだろうと思うからです。ビリヤードの面白さ・楽しさ・玉の動きの不思議さを知ってもらいたくここで紹介します。みなさんのマナー・エチケット・モラルを信じてご理解の上、参考にされれば幸いと思いますプレーされる場合は、お店の方に相談(了解)の上で行った方がいいと思います。お店によっては一切禁止と言う所も少なくありません。
    

 ファンシーショットと一言で言ってもいろいろな種類(形)があります。ワンショットで何個も入れるものから、いいろいろな軌跡を描いたものまで、さまざまな醍醐味があると思います。毎回少しずつ提供させてもらいます。 なにか質問等ありましたら掲示板のほうに書いてください。


No1
TwoBalls in one Stroke
これは、基本的なショットです。強く撞かなくても、1/1の厚みで第一的玉に当てれば大丈夫です。先玉の2個は、すきまの開かないようにしっかりとくっつけて下さい。
No.2
TwoBalls in one Stroke
これは、強い押し玉です。厚み・ストローク・強さの調和が必要です。最初はラックを置かない方が楽です。撞き方次第では、大きな弧を描きます。
ファンシーショットはボールの厚み・回転・ストローク・強さ・弾ける方向とボールの回転等いろいろな要素が必要とされます。練習しても、簡単には出来ない事も沢山あります。まず頭の中で理解する事が大切です。
No.3
自己満足・応答編
これはNo.2の撞点を変える事により、手玉にカーブとブレーキがかかります。第一的玉に対する厚みとしっかりと撞く事がポイントです。軽く撞くのではなくしっかり撞く事により可能なボールの軌跡です。
No.4
自己満足・応用編
これは押し抜きと言うテクニックです。左短クッション際にボールを止めたい場合しっかりと撞く事により、逆にボールが止まってしまいます。厚みと強さが合えば短クッションにダブル・トリプルと入って止まってしまいます。
No.5
自己満足・応用編
これは押し抜きと言うテクニックですが第一先玉が逆の振りになってしまった時に強引にもって行く手段です。難しいので練習しがい有りです。強く撞きますがキュースピードを早くする為で、力まかせではありません。
No.6
FourBalls in one Stroke

これはパワーショットではないので、厚みが重要です。全部が違うポケットに入ります。ポイントは中の2個のボールの当て方です。どこには入るのかは、プレーしてみて下さい。全部入ったときの優越感は最高です。